同級生に指をしゃぶられた話

 

皆さんは女の子に指をしゃぶられたことはあるでしょうか?

 

中学2年の頃の話です。

同時私は美術部で、クラスでもいけてないグループに所属する冴えない男子中学生でした。

 

同じ美術部に中澤里帆さんという女子生徒がいて、私は密かに彼女に恋をしていました。

 

ある日の部活で、私と中澤さんの2人だけになり、ひどく緊張していました。

憧れの女性と密室で2人きりというシチュエーションに、絵を描くどころではありません。

 

「ねえ出頭くん、ちょっとそっちに行ってもいい?」

 

突然そう言って中澤さんは立ち上がり、私の真横の椅子に座りました。

そして私の右手を掴み、すりすりとさすってきたのです。

 

私は硬直し中澤さんの顔すら見ることができません。

 

すると中澤さんは私の人差し指を自分の顔の近くに持っていき、唇に触れさせました。

静かにして、というジェスチャーをする時のような格好です。

 

私は意味が分からずパニック状態です。

 

中澤さんは少しはにかんで、私の拳を両手で包み込みます。人差し指は唇に触れたまま。

 

そして控えめに舌を出し、なんと指先をペロっと舐めたのです。

 

舌の動きは次第に激しくなり、チロチロと指先を舐めたり、根本からベロっと舐め上げたりしてきます。

 

「ちょっ、中澤さん、やめっ」

 

私はそう言うのが精一杯で、なすがままに指を舐められ続けます。

 

「里帆って呼んで」

 

そう言うと中澤さんは、指を奥まで咥え込み、ジュポジュポと音を立てて舐め始めました。

 

まるで人差し指だけが別の空間に飛んでしまったような感覚に、私は頭がおかしくなってしまいそうです。

 

「り、里帆っ」

 

指を口に含んだまま中で舌を回転させ、さらに上下運動を加えて舐め続ける中澤さん。

一心不乱で舐めながらも、時折上目遣いでこちらを見て微笑んできます。

その表情が可愛くて。

 

中澤さんは「ちゅぽんっ」と音を立てて人差し指から口を離すと、今度は中指に舌を這わせてきます。

 

30分以上かけて5本全ての指を舐められ、私の右手は中澤さんのよだれでベトベトになってしまいました。

 

「ねえ、次に2人きりになれるのっていつかな?」

 

「次?」

 

「うん。次は左手だね」

 

笑顔でそう言うと中澤さんは通学カバンを持って美術室から出て行ってしまいました。

残された私はテカテカの右手を眺め、自分の指を舐めてみました。

 

少しだけ、大人の味がした気がします。

 

会社の後輩桃田さん

休日、買い物から帰宅すると、アパートの隣の部屋のドアの前に見覚えのある女性が立っていた。

 

会社の後輩の桃田さんだ。

 

桃田さんは俺に気がつく様子がなく、インターホンを押して部屋の中に入っていった。

隣に住んでいるのは俺と同じ30歳前後の冴えない男性だったはず。

 

なぜ桃田さんが?

まさか2人は付き合っているのか?

 

俺は自分の部屋に入り、壁に耳を押し付けて隣の様子を伺う。

オンボロアパートなので壁は薄い。

なにやら会話をしているようだが、さすがに内容までははっきりと分からない。

 

桃田さんは今年入社した20歳の新入社員で、そのアイドル的なルックスから、たちまち社内の人気者となった。

美人というよりは可愛らしい顔立ちで、愛嬌がある。

 

しかしそのロリ顔とは対照的に、胸が大きい。

落とした書類を拾おうと前屈みになった時に胸の谷間が見えたことがあって、その光景が忘れられない。

正直5回は抜いた。

 

「あんっ!」

 

え?

隣の部屋から聞こえてきたよな?

あわてて壁に耳を押しつける。

 

「ふあぁああ だめぇっ」

 

桃田さんの声だ。

社内のアイドル桃田さんのリアルなあえぎ声に、俺は興奮してしまった。

あの大きなおっぱいを揉まれているのだろうか。乳首が敏感なのかな。

桃田さんのあえぎ声を聞きながら、その日俺は2回射精した。

 

翌朝家を出る時、隣部屋の男性とばったり鉢合わせた。

昨日の興奮が冷めやらぬまま、俺は思い切って彼に聞いてみた。

 

「あの、昨日かわいい女の子が入っていくのを見かけたんですが、彼女さんですか?」

 

「ああ、彼女じゃなくてデリヘル嬢。久々に当たりでさ、3回もイカされちゃったよ」

 

デリヘル嬢?桃田さんが?

にわかには信じられなかった。

あの可愛くて清楚な桃田さんがデリヘルで働いてるなんて。

 

「もし良かったらお店と女の子の名前、教えてもらえませんか?」

 

隣人は怪訝な顔をしながらも答えてくれた。

すぐにお店のホームページを確認する。

「ゆい」という名前の嬢の写真は、顔こそ隠れているが、桃田さんに間違いなかった。

 

胸はFカップ

基本プレイはディープキス、全身リップ、生フェラ、口内発射。可能オプションはパイズリ、即尺、電マ・・・

 

写メ日記も更新されていて、胸の谷間を強調した際どい写真が載せられている。

 

それを読みながら会社へ行くと、桃田さんはすでに出勤していた。

昨夜あんなに乱れておきながら、何事もなかったかのように書類の整理をしている。

 

服の上からでも分かるFカップの胸。

その巨乳でいったい何本のチンポを挟んだのだろう。

写メ日記の手ブラ写真と、目の前の桃田さんの胸を見比べる。

 

「これ、桃田さんだよね?」

 

スマホの画面を見せると、桃田さんの表情が青ざめた。やはり本人だったのだ。

 

「会社には黙っていてくれませんか。バレたら首になっちゃうかも」

 

「いいけど、なんでデリヘルなんてやってるの。そんなにお金に困ってるの?」

 

昼間は普通に仕事をしながら夜にデリヘルで働くなんて、余程の事情があるに違いない。

困っているなら相談に乗ってあげようと、俺は声をかけることにしたのだ。

 

「・・・好きなんです」

 

「え?」

 

「エッチなことが、おちんちんが好きなんです!」

 

今おちんちんって言った?

可愛くて清楚な桃田さんが、しかも会社でおちんちんって。

 

「私、男の人が気持ちよくなってる顔見るのが大好きなんです。ゾクゾクするんです。おちんちん舐めるとピクピクするのとか、我慢できずに私のお口の中でイっちゃうのとか。大好きなんです。出頭先輩も男ならそういうの好きですよね?」

 

桃田さんは恍惚の表情で俺を見る。

この子ヤバいと直感的に悟り、俺はその場から逃げ出した。

 

その後半年ほど経って桃田さんは会社を辞めた。

噂では、同僚と会議室でセックスしているところを上司に見られたのが原因らしい。

デリヘルのホームページからも消えていた。

 

あの時逃げ出さずに桃田さんに身を委ねていればと、今では少し後悔している。